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墓じまいを行う手順

2023.03.20

これまでご先祖様を祀り、供養を続けてきたお墓の墓じまいを検討するご家庭が増えてきているのをご存じでしょうか。
 
墓じまいとは、亡くなった人の遺骨を移動させたり、墓石を撤去したりして、墓を閉じることを言います。
 
墓じまいを行う理由としては、葬儀や供養に対する考え方の変化、墓地の縮小などがありますが、核家族化や少子化によって、お墓を受け継ぐお子さんがいないことから、自分の代で墓じまいをするというケースがとても多いです。
 
そこで今回は、墓じまいを行う手順について紹介したいと思います。
 
まずは、お墓のある自治体や墓地管理者、墓石業者などに連絡をし、墓じまいに関する手続きを行います。手続き内容は、各自治体の規則によって異なりますが、遺骨の埋葬方法など、届け出などが必要な場合があります。
 
ひと通りの諸手続きを済ませたら、遺骨の移動を行います。遺骨は、火葬場や納骨堂などで適切に管理された上で、葬儀場での一時保管後、改葬先の墓地に移動されます。
 
遺骨が移動された後、墓地に残された墓石を撤去します。墓石を撤去する場合、専門業者に依頼することになるので、事前に相談・依頼を行うようにしましょう。
墓石が撤去された後は、墓地の整地も併せて依頼します。
 
墓じまいが完了したら、関係する自治体や墓地管理者に報告を行い終了となります。
今回紹介した墓じまいの手順は、ほんの一例なので、墓じまいを行う遺族や、地域、墓地の状況によって異なる場合があります。
 
墓じまいの参考という形で、ぜひご活用ください。
 

永代供養で供養はできる?

2023.02.20

永代供養とは、永久に先祖の霊を供養するために、墓地管理者が一定の期間、墓地や納骨堂を管理し続けるサービスのことを言います。
 
これらのサービスを受ける人の多くは、先祖代々の墓地を継続して供養し続けることが難しい方がほとんどです。
 
永代供養では、どのような供養が行われるのでしょうか。
 
永代供養を行っている墓地管理者やお寺などによってその供養の方法は様々です。
 
供養の方法として多いのは、仏壇での供養以外に、寺院での供養、納骨堂での供養、墓地での供養があります。
 
仏壇での供養は、遺族が仏壇で先祖の位牌を祀ることで、永代供養とすることができます。
永代供養の一部として、墓地管理者や寺院で先祖の法要を行うことができる寺院での供養は、先祖の命日やお盆などに、僧侶が読経や供養の儀式を行うことで、先祖の霊を慰めます。
 
遺骨を納めた納骨堂に、先祖の位牌を祀ったり、納骨堂内にある仏壇や祭壇で先祖の霊を供養することができます。

墓地での供養は、遺族が墓地に訪れて供養することができます。
 
永代供養は、遺族が先祖の霊を供養するための様々な方法で、普段供養を行うことのできない遺族に代わり、管理しているお寺などが定期的に供養を行ってくれるものです。
 
供養の方法などは、永代供養の契約内容によっても異なりますので、事前に確認することが大切です。
 

葬儀や法事もおすすめ

2023.01.20

天澤院では、葬儀や法事の儀式も執り行っています。

天澤院で行われる葬儀や法事は、臨済宗の儀礼にて執り行っていますが、それ以外の故人やご遺族様のご要望には、柔軟に対応して葬儀や法事をおこなっています。

天澤院の本堂以外にも、ご自宅や近隣の葬祭場、ホールなどでも葬儀・法事を執り行うことができるので、葬儀や法事が必要な際には、一度ご相談・お問合せください。

葬儀を執り行わなくてはならないけれど、菩提寺がなくどこに依頼すればいいのかわからないという方や、大切な人を亡くしてしまい何も手につかないという方、心から故人の最期を偲んで送りたいという方など、色々な気持ちを抱えながらも葬儀を行おうと思っている方のそばで支えながら、葬儀を執り行わせていただきます。

葬儀にかかる費用は、枕経・通夜・初七日 5万円、葬儀 導師料 20万円は一律で同じで、戒名には違いがあるので、事前にお問合せいただくと安心です。

 

葬儀以外にも、天澤院では法事・法要も執り行っていますので、ご希望の方は事前にお問合せ・ご相談ください。

心のこもった葬儀を執り行いたい、自分自身も葬儀を通して立ち直っていきたいという方は、ぜひ一度天澤院にお問合せください。

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