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墓じまいから合祀墓への移動!知っておくべきポイントとは?

2022.06.20

近年、お墓の管理などを考慮して墓じまいを検討されるご家族も増えています。

継承者が不在になってしまったり、ご家族が遠距離に住むといったタイミングで墓じまいを検討するケースが増えています。

墓じまいをしても、遺骨自体は寺院に返還されるわけではありません。
所有権はご家族になります。

ただ、ご家族の中でも遺骨の管理が難しいケースもあるでしょう。そういった時に使用されるのが合祀墓です。

合祀墓とは骨壷から遺骨を取り出し埋葬する方法です。
個別の納骨スペースがあるわけではなく、他の人の遺骨と一緒に埋葬する形になるため、今後骨壷を取り出すことはできません。

遺骨を再び手にすることはできませんが、先祖代々供養していくという意味では、しっかりとその作法が保たれています。

合祀墓となれば、個別の墓地はなくなりますので、今後管理の必要もありません。

墓じまい直後に合祀墓へ移動しなければいけないというルールもありませんので、まずは遺骨を手元に置き、十分考慮した上で合祀墓へ移動される方もいらっしゃいます。

墓じまいは単身世帯や子供を持たない世帯の方には増えている方法ですので、決して恥じることなく、そういった選択も考慮していただいて良いかと思います。

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独自のお墓を持たない納骨墓とは?

2022.05.20

一般的に墓地を保有して、そこに墓石のお墓を建てる形が主流でした。

しかし今ではそういった墓地を所有せず、納骨墓に遺骨を納めるケースも増えてきています。
納骨墓とは寺院が所有する収蔵庫のことです。
そこに納骨スペースが用意されているので骨壷を納める形になります。

これでしたら、大きな費用も発生しません。
一般的な墓地にお墓を建てる場合は150万円以上かかってしまいますが、納骨墓であれば、寺院によって30万円から60万円ほどで対応可能です。

また、寺院側の管理となりますのでお参りをしてお墓を綺麗にしなければいけないといったこともありません。

そのためなかなか定期的にお参りに来れない、供養できないという方にはお勧めの供養方法です。

納骨墓だからといって、お墓を持たないことに後ろめたさを感じる必要はありません。
最近は少子化の影響も受けてなかなかお墓の管理ができないご家族も増えています。
そういった家族形態の変化に伴い、納骨墓を選択するケースが増えています。

納骨墓の場合は年間管理費、あるいは最初に支払う納骨費などが設定されていることが多いです。

天澤院にも納骨墓がありますので検討している方は天澤院までお問い合わせください。

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歴史深い岐阜の寺町で永代供養

2022.04.04

 

天澤院のある寺町の裏手には金華山があり、その山頂には岐阜城がそびえ立ちます。岐阜城はかつては稲葉山城と称し、〝美濃のマムシ〟として有名な斎藤道三が居城としており、岐阜城と改めた織田信長が天下統一を目指した際の拠点としても知られています。歴史ある自然に囲まれた場所に供養することができます。