ブログ

近年増えている永代供養とは?

2023.10.20

近年、日本は人口の減少が進み、それによりお墓の後継ぎができるご家族が減ってきています。
お墓を放置したままということも少なくありません。

そういった状況では寺院や霊園にとっても個別に管理する必要が出てきてしまうため、永代供養という形で承っているケースが増えています。

永代供養はお墓を持たずに寺院側で骨壷を管理する方法です。

それぞれ所定のスペースを設けており、一定期間は個別の供養が可能になります。
そして、契約年数などによってその期限が定められています。

ただ、永代供養といっても、永久的な管理を行うわけではなく、最大で33回忌までを最終期限としていることが多いです。
その後は合祀墓に遺骨が埋葬され、供養される形になります。

33回忌までですとご家族の方もかなり高齢になっている状況ですから、短くない期間と言えるでしょう。

永代供養はそこで管理している間ずっと費用が発生するわけではありません。
最初に費用を支払ったり、一定期間のみ管理費用を支払する形になります。

経済的負担も抑えられ、これからのニーズに合った供養方法といえるでしょう。

当寺院でも永代供養を承っています。
手続きや管理方法、費用についてわからないことがあれば何でもご相談ください。

お問い合わせはこちらから

永代供養の合祀墓とはどんなもの?

2023.09.20

合祀墓とは複数の遺骨をまとめて供養し、埋葬する方法です。
複数の遺骨とは血縁関係のない遺骨も含みます。

つまり多くの人の遺骨をまとめて埋葬するお墓となります。

なお、その際、骨壷から遺骨を取り出すわけではありません。
骨壷ごと納骨堂に収める形になります。

お墓に埋葬する期間はその寺院によって異なります。10年になるのか、20年になるのか。
そのあたりは事前に問い合わせておくと良いでしょう。

合祀墓を選択されるご家族は様々な事情があります。
経済的な理由のケースもありますし、お墓を管理する後継者、親族の方が少なくなってきて、お墓を持つことが難しくなってきたなどのケースで、合祀墓を選択することが多いです。

管理する方法が違えど、供養して先祖を想う気持ちが変わらなければ特に問題はないでしょう。

ただ、将来的に先祖の遺骨を手元に置きたいという場合は、合祀墓は選択されない方が良いかと思います。

半永久的に合祀墓で眠るわけではないので、その点十分理解した上で依頼されるか検討してみてはいかがでしょうか。

当寺院では永代供養や合祀墓の対応も行っています。

将来的に墓じまいをして、そういった方法も検討したいという事でしたら、お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらから

  • ブログ

歴史あるお寺でのお葬式をご検討中の方へ

2023.08.18

歴史あるお寺でのお葬式を希望される方は、岐阜市寺町にある宗教法人寺澤院をぜひご検討ください。

当寺院は瑞龍寺の中にあるお寺で、この土地には平安時代からお寺が存在していたと言い伝えられています。

現在も五重塔の礎石が瑞龍寺の参道に残されており、そういった昔ながらのただずまいを今も感じさせてくれるお寺となっています。

当寺院の本堂でお葬式を希望される方も多くなっています。
事前にご相談いただければ、その時間帯を確保して葬儀を行わせていただきます。

本堂で行う場合は荘厳をそのまま使用することが可能ですので、祭壇を組む必要がありません。

お寺での葬儀は通夜、葬儀、告別式、火葬という流れで行っていきます。

最初に住職による開式の辞が行われ、その後、読経、焼香、閉式の辞、代表者挨拶、献花の儀、出棺という流れで進んでいきます。

事前に故人の名前や葬儀を行う日時、戒名依頼などのご相談を頂いて執り行う形になります。

お布施などわからないことがあれば、その段階でお問い合わせ頂ければ幸いです。

岐阜市近郊にお住まいの方からのお問い合わせが多くなっています。
一周忌、三周忌などの法事、法要にも対応していますのでお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらから