年忌法要について~法要は何年間行うのでしょうか?~
2025.09.20岐阜県岐阜市にある臨済宗妙心寺派のお寺
「宗教法人 天澤院」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
本堂外観 当山は当初修行道場として創建された寺院ですが
濃尾震災後は地域の寺として親しまれてきました。
近年は生まれ故郷をはなれたり、仕事の関係で引っ越しをしたり等
人々の流動が激しく、なかなか寺院との関係を作り辛い環境にあります。
天澤院はそのような方々の受け皿になれるよう
ご希望に沿った葬儀や法事のご相談に対応させていきたいと思います。
死後、満一年を経た一周忌の祥月(しょうつき=死亡した月のこと)命日に
法要を営み、死者の冥福を祈ります。周忌は回忌ともいい
毎年回ってくる忌日の法要を「年忌(ねんき)」あるいは「遠忌法要(おんきほうよう)」といいます。
一周忌の次は三回忌ですが、ここからは死去した年も年数に入れ
三回忌を一周忌の翌年に行います。その後、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌
二十七回忌、三十三回忌、三十七回忌と、三と七のつく年の年忌が続きます。
あとは、五十回忌、百回忌となります。
時代によっては、一年だけで終わったり、あるいは三年だったりした時もありましたが
鎌倉時代から室町時代ごろには、三十三回忌に永代供養をし、後の法要は打ち切ったといいます。
当院では、歴史深い岐阜の寺町においてご先祖様を大切にする想いを
後世へ残すことができる永代供養もございます。
用途に応じて選べるプランをご用意しましたので
お気軽にお尋ねください。
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