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近年では永代供養が選択されるケースが多くなっています

2025.11.20

近年では永代供養を選択する方が全体的に多くなっていますが、このような背景には家族構成やライフスタイルの変化が大きく影響しています。

お墓を守るためにはお墓の近くに住んでいる人が定期的に訪れて片付けやメンテナンスをおこなう必要があり、季節ごとの墓参りなどを通じて綺麗な状態を保っていることが多いです。

しかし、近くに住んでいる人がいなかったり、管理していた人が高齢になったりして管理が難しくなるケースも多く、手入れができない状態で放置すると劣化が早くなりやすいといえます。

一昔前は生まれ育った場所で仕事を見つけて住み続ける方も多かったといえる一方、近年では進学や就職などを機として生まれ育った場所とは違う場所で生活を送る方も珍しくありません。

こういった時代背景から子どもや孫などに負担をかけたくない、そもそもお墓の管理をできる人がいないなどの状態・状況になるため、墓じまいや永代供養が選択されやすいです。

大切なのはご先祖様を大切に思う気持ちといえ、墓じまいや永代供養を選ぶことは問題ありません。

わたしたちは墓じまいや永代供養などもサポートしたいと考えているので、少しでも気になる点や知りたい点があれば、どのような内容でもお気軽にお問い合わせください。

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「天澤院」は永代供養や法事法要、葬儀のご依頼を承っております

2025.10.20

岐阜県岐阜市にある「宗教法人 天澤院」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


大切な人をどう弔えばいいのだろう?

自分が死んだあとのことを誰に、どのように託せばいいのだろう?


人生100年時代といわれて久しくなりますが
日本はいよいよ「多死社会」へと突入し
20年後にはビークを迎えるといわれています。


証紙かの影響で、見送る人は減少しているのにたいして
見送られる人が増え続けるとなれば、自分のお墓を誰が守るのかという問題は
ますます深刻化していくと予想されています。


お墓の問題だけに限らず、葬儀や供養といったお弔いの文化を
継承してゆくこと自体が難しいと感じる方もいることでしょう。


現代では、「後継者がいない」「墓じまい・改葬」「子供がいてもお墓の管理が難しい」など
様々なご事情を抱えている方の声が多く寄せられます。


そのため、皆様のお悩みのお力になれればと思い
安心して供養・お墓参りができるように様々な永代供養のプランを用意しました。


天澤院では令和元年に永代供養に対応できるように墓地を整備し
一般的な永代供養墓のほかに納骨墓、合祀墓も併せて建立し
幅広く対応できるようになりました。


墓地内の拝観はいつでもできますのでお気軽にお越し下さい。



葬儀やご供養、お墓に関するご相談に
「天澤院」はお一人お一人のご要望に柔軟に対応しております。

 

 

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年忌法要について~法要は何年間行うのでしょうか?~

2025.09.20

岐阜県岐阜市にある臨済宗妙心寺派のお寺
「宗教法人 天澤院」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


本堂外観 当山は当初修行道場として創建された寺院ですが
濃尾震災後は地域の寺として親しまれてきました。


近年は生まれ故郷をはなれたり、仕事の関係で引っ越しをしたり等
人々の流動が激しく、なかなか寺院との関係を作り辛い環境にあります。


天澤院はそのような方々の受け皿になれるよう
ご希望に沿った葬儀や法事のご相談に対応させていきたいと思います。



死後、満一年を経た一周忌の祥月(しょうつき=死亡した月のこと)命日に
法要を営み、死者の冥福を祈ります。周忌は回忌ともいい
毎年回ってくる忌日の法要を「年忌(ねんき)」あるいは「遠忌法要(おんきほうよう)」といいます。


一周忌の次は三回忌ですが、ここからは死去した年も年数に入れ
三回忌を一周忌の翌年に行います。その後、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌
二十七回忌、三十三回忌、三十七回忌と、三と七のつく年の年忌が続きます。


あとは、五十回忌、百回忌となります。


時代によっては、一年だけで終わったり、あるいは三年だったりした時もありましたが
鎌倉時代から室町時代ごろには、三十三回忌に永代供養をし、後の法要は打ち切ったといいます。


当院では、歴史深い岐阜の寺町においてご先祖様を大切にする想いを
後世へ残すことができる永代供養もございます。
用途に応じて選べるプランをご用意しましたので
お気軽にお尋ねください。

 

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